2006.1 Wonderful occasion [Dialy]
久しぶりに触れた天文の世界。
15~20年振りのプラネタリウムは、
余計なものが削ぎおとされているという点で、
よりアーティスティックになっていて、
純粋に満天の星空を楽しむことができる空間でした。
限られた時間の中でという物足りなさはあるものの、
夜空が明るい都会に住む人達には感動を与えるんだろうなって。
東京のプラネタリウムは今回が初体験。
産まれ育った名古屋のプラネタリウムには解説員の方がいて
星に星座の絵を重ね合わせてくれて、こんな形だよとか。
季節ごと、その日ごとのお話をしてくれた記憶があります。
天空に矢印↑が動き回るのを
「ホントはこんな矢印はないよ」って
言いながら楽しませてくれたの覚えています。
初めて星に興味を持ったのがいつだったかは覚えてないけど、
子どもの頃から肌身離さず持ち続けている絵本が
「星座をみつけよう」
2.3歳のころにもらったその本には
何とも訳のわからない落書きがしてあったり、
ぼろぼろになった本の背をセロテープで修復してあったり。
当時第9版だったものが今は第71版なので
年代物であることには変わりはないようです。
小学生までは天文学者になりたいなんて夢を持ってましたが
高校生になる頃にはただの星好きに。
今みたいにインターネットで情報が何でも取り出せる時代では
なかったので、毎年お年玉で天文手帳と天文年鑑を買うことが
ささやかな天文の世界との繋がりでした。
それも大人になるにつれ、だんだん途絶え、
最近では流星群をたまに庭から眺めるくらい。
そして今回、久しぶりに星への興味に火がつき
居ても経ってもいられなくて訪れたプラネタリウム。
今年はたくさん星空を眺めたいなって思ってます。
メガスターの大平貴之さんの活躍でちょっとした天文ブーム。
いつもより星の話に触れる機会が多いのは、愉しい限りです。
忘れていた物を取り戻す、そんな素敵なきっかけをくれた妹弟、
大平さんに感謝です。
Dialy には書ききれなかったのでこちらに。
はじめましてberudenさん。
同じようにあのプラネタリウムを組み立てた方が、あんな古い記事を見つけて読んでくださって嬉しかったです。
わたしはあまり星座には詳しくないのですが、最近のプラネタリウムは星空が3Dになったりしておもしろいですよね。
by planet_s (2006-01-07 17:24)
こんばんはhapuさん
大人の科学のプラネタリウムはホントによく出来ていますよね。
どこかに作っている人いないかなって、探してたどり着きました。
コメントありがとうございました。
by beruden (2006-01-07 19:51)